【剣盾シーズン4シングル最終17位】カバドリBurnout
ヴァーパッドです。
今回使用した構築を紹介します。
【構築経緯】
シーズン当初は解禁されたキョダイラプラス入りが強いと思いラプラスを使っていたが、キョダイラプラスに対してかなりメタを張られていることが多く、中でもダイアースで耐久をあげながら弱点保険で切り返せるダイマックスすなかきドリュウズが相手にしていて一番きつかったのでラプラス環境を勝ち抜くためにそのドリュウズをエースに採用し、ドリュウズのサポートとして相性がよく相手のドラパルト、カビゴン、ドリュウズ、パッチラゴンなどに対しての切り返しがきくカバルドンを採用。
それからカバドリと並べて水が一貫してしまうためチョッキ持ちの水ロトムを、相手のギャラドスの一貫を切るためにナットレイを入れ、残りの二枠はシーズン2にてアーモンドさんが使用していた構築、異物混入ミトムナット(https://almond-beginer-1500-ibaru.hatenablog.com/entry/2020/02/01/092907)よりミトムナットと相性のいいスカーフ持ちのエースバーンを、状態異常の一貫を切りドリュウズを通せない構築に対して選出していく裏のダイマックス積みエースとしてラム持ちのトゲキッスを採用した。
【単体紹介】
特性:すなかき 性格:いじっぱり
実数値::185-205(252)-95(116)-×-85-126(140)
調整::A特化 HB方面A特化ドリュウズのダイアース最高乱数切り耐え 残りS
サックーさんがシーズン1に使った脳筋カバドリスタン(https://sakku-poke.hatenablog.com/entry/2020/01/01/103512)のドリュウズを参考にした。
この構築の要のダイマックスエース。
砂ターン管理がかなり難しくカバルドンを上手く温存し、ダイマックスのタイミングを伺いながら戦った。
弱点保険は発動の機会も多く相手のダイマックスとの殴り合いも制しやすくなるためかなり強力なアイテムだと感じた。
カバルドン@オボンのみ
特性:すなおこし 性格:わんぱく
技構成:じしん、あくび、ステルスロック、ふきとばし
実数値:215(252)-132-187(252)-×-93(4)-67
調整:HBぶっぱ
起点作り兼相手の物理流し。
当初はDラインをオボン込みで眼鏡ドラパルトのシャドーボールを確定2発耐えまで引き上げる予定だったが、試運転段階でHBに特化したカバルドンを使った結果、これ以上物理方面の耐久ラインを下げると相手の物理を流すという最低限の役割を遂行できなくなると判断したためそちらの採用は見送りHB特化のまま最終日まで使用していた。
ナットレイ@たべのこし
特性:てつのトゲ 性格:のんき
技構成:ジャイロボール、やどりぎのたね、てっぺき、ボディプレス
実数値:181(252)-114-201(252)-×-137(4)-23(個体値2~3)
調整:HB特化 S個体値ミラー意識の最遅+1
ギャラドスの一貫を切るために入れたが意地っ張り球ギャラドスを受けきれないため要検討枠。
最初は最遅個体を使用していたが最終日に近づくにつれナットミラーが多発したため最終日に限って個体値を最遅の実数値+1のナットレイを使用し鉄壁ボディプレス型ミラーの積み合いに強くした。
特性:ふゆう 性格:ひかえめ
技構成:ほうでん、あくのはどう、ハイドロポンプ、ボルトチェンジ
実数値:157(252)-×-127-165(196)-127-114(60)
調整:Hぶっぱ C11n調整 S準速ラプラス抜き+1 準速バンギラス抜き
個人的にカバドリと最も相性がいいと思っているチョッキ型の水ロトム。
相手の初手の水ロトムにあわせやすく、ミラーはボルトチェンジで居座られるため素早さは少しでも多く振り、先に放電で削りを入れることで後続のダイマックスエースのドリュウズやトゲキッスの一貫を作りやすくした。
また、このSラインより早い水ロトムはスカーフか眼鏡が多く、カバドリで電気の一貫を、チョッキロトムで水の一貫をきり相手のダイマックスを誘発することによりこちらのダイマックスエースを通しやすくすることも可能。
相手の水ロトムの他にも初手に来やすいトゲキッスやカバルドン、ラプラスなどにも強くでれるためかなり重宝した。
エースバーン@こだわりスカーフ
特性:もうか 性格:いじっぱり
技構成:かえんボール、とんぼがえり、コートチェンジ、とびひざげり
実数値:155-184(252)-96(4)-×-95-171(252)
調整:ASぶっぱ
スカーフヒヒダルマの上を取れてかえんボールで一撃で落とせるスカーフ持ち。火力を最大まであげるために性格は意地っ張りで努力値はAに特化させ、残りは準速まで引き上げることにより雨下の準速カジリガメまで抜けるため素早さに振り切った。
スカーフ枠としてでなくダイバーンやダイナックルで火力を底上げしたり、ダイワームやダイウォールで相手のダイマックスをいなせるためダイマックスエースとしても活躍してくれた。
トゲキッス@ラムのみ
特性:てんのめぐみ 性格:おくびょう
技構成:エアスラッシュ、マジカルシャイン、わるだくみ、だいもんじ
実数値:161(4)-×-115-172(252)-135-145(252)
調整:CSぶっぱ
ドリュウズを通せないアーマーガア入りなどに選出していくダイマックスエース。
状態異常の一貫を切るためにラムを持たせているが発動機会は薄かったため検討の余地あり。
裏のポケモンを耐久に寄せたポケモンで固めているためダイマックスを強引に切らずにそのまま退けるなどダイマックス温存の択も残せるため構築の補完的な相性もかなり強かった。
ドリュウズが通せない構築は
水ロトム+カバルドン+トゲキッス
ギャラドス入りに対しては上手くナットレイを選出に絡めていく。
ヒヒダルマ入りやカットロトム入りに対してはエースバーンを先発に、クッション+エースや受け二枚の構図を作る。
【結果】
ここまで読んでいただきありがとうございました!